学校生活 SCHOOL LIFE
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【マネーマネジメント部】
8月の学び
8月は、忘れもしない2024年8月5日(月)、後々調べてみましたら、1987年10年20日の米国発のブラックマンデーを超え、過去最大の4451.28円安(-12.4%)でありました。
歴史的な暴落を見て、これで経験値が上がったと考えられれば、それはMM部として本望です。
今回の暴落の事の発端は7月31日(水)に日銀が利上げ方針を表明した事に由来します。
(それがキャリートレード※1につながりました)
暴落時の対応は下記インスタグラムにて解説しています。
当日(8/2)の戦略は8/2が金曜であったことがあります。つまり、混乱時に土日を跨いで株を保有することは心理的に嫌がる傾向にあるのであれば、月曜の日経平均も余計に混乱することが予想出来たからでした。株価の下落要因の中で、「先行き不透明」は嫌われる(株価が下がる)要素の一つなのです。また、短期決戦であるのであれば、シングル(1倍)よりダブル(2倍)の方がリターンが倍になります。(但し、リスクも2倍になるので注意が必要です。)
その後
8/21に「6/17のこの抵抗線38000円付近を突破出来るといいのですが」とインスタにコメントしましたが
粘り強く、上向きで推移しておりましたが、9/4で跳ね返されています。
日経平均は、今後の日銀の利上げ予測と為替状況を考慮すると難しい環境にあるのかもしれません。
また、8/29にありましたエヌビディア($NVBD)の決算ですが、目標をクリアする良い決算でしたが、AIブームの陰りが見え始めており株価は下落傾向にあります。MM部のポートフォリオではエヌビディア($NVBD)は資産全体の25%を有する銘柄ですので、今後も動向に注視していきたいと思います。
尚、eMAXISSlim国内株式(8/2終値売り) → 1357ダブルインバース(8/2終値買い・8/5前引売り)で残してある2512770円は動かさず、再投資に向け虎視眈々と狙いを定めていきたいと思います。
(※1)キャリートレードとは、投資家がゼロ金利に近い日本円を借り入れ、その資金を株式や債券など世界中の高利回り資産に振り向けることを指す。