米子松蔭高等学校

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【マネーマネジメント部】

2月・3月の学び

2月は銀(シルバー)の壊滅的な下落から始まりました。

「銀」は「金」のような「安全資産として強い」わけではありません。
したがって、値動きが荒く、「金」より上下に振れやすいです。
また、有事の逃避先としては、やはり金の方が格上であり、今回の30%以上の下落は投機筋による嵌め込みに近いやり方であり、初心者が扱うには難易度が高い銘柄になります。

そもそも金も銀も、株のように配当を生まず、債券のように利息もありません。
持っているだけでお金が増える資産ではなく、世界情勢の悪化や不安心理の高まりによって評価される資産です。

だからこそ、「有事の金」という言葉はあっても、「有事の銀」とはあまり言われないのです。

3月は、中東の戦争状態を背景にした原油高が相場の大きなテーマとなりました。
ホルムズ海峡を通る船舶は、通常、定められた航路帯に沿って航行します。図の「緑丸」は、その重要な通航ポイントです。

ここで緊張が高まれば、通航制限や実質的な航行困難が起こり、輸送コストや保険料は一気に上昇します。その結果、原油価格は押し上げられやすくなります。

豆知識として、ニュースではWTI(米国原油)がよく取り上げられますが、日本にとって本当に重要なのは、ドバイ原油とオマーン原油です。
日本の原油価格はアジア向けの中東産原油の価格を見なければ、実態はつかめません。

さて、部の活動状況ですが、2026年2集・春号「会社四季報」到着しましたので、春相場に向けて銘柄選定中です。

https://www.instagram.com/p/DWDYVviEevT/

相場は荒れていますが、それでも資金は“選ばれた銘柄”に集まります。

大切なのは、一手先・二手先を考える力。

これは投資だけでなく、進路や人生にも通じる力です。

現在、部の資金はオールキャッシュ。
焦らず、虎視眈々と大底を狙います。

本年度の利益 +1,308,750円は次年度に繰り越し、合わせて12,798,200円を次年度の投資資金といたします。

入部希望者は顧問まで。