米子松蔭高等学校

  

【松蔭日記】

創立記念日

11月1日は、米子松蔭高等学校の創立記念日です。

今から63年前、昭和30年(1955年)に税理士の永島運一先生により「経済を理解し、経理の実践の場に強力な戦力となって働くことのできる若者を育てて送り出すことがこの米子、いや山陰の発展のために必要なことであり、そしてそれは急務である」との理念のもと、永島先生本人が初代理事長・校長となり米子市蚊屋に米子高等経理学校として開校しました。

戦後の日本経済の復興期に創立された本校は『社会に真に役立つ実践的人材の育成』を「建学の精神」とし、「誠実・力行・明朗・率直」の校訓のもと、特に企業人の育成に力を入れることから始められました。

それから63年の月日が流れ、社会が大きく変わるなかで本校も常に柔軟に変化してきました。

昭和37年(1962年)、米子高等経理学校から米子商業高等学校に改組
平成13年(2001年)には米子松蔭高等学校と名称を変更
その時々の時代の要請に応じて、学科やコース編成も改編してきました。

しかし、名称や学科、コースなどが変わろうとも米子松蔭高等学校は、今後も「欠くことのできない人」と社会から求められる人材を輩出しなければならないと思っています。
創立者である永島運一先生の「建学の精神」を全教職員が胸に刻み、日々の教育に携わりたいと考えています。

生徒の皆さんが、創立者の永島運一先生の志しや先輩の活躍を受け継ぎ、米子松蔭高等学校の生徒として誇りと自覚を持って、充実した学校生活を送ることを望んでいます!