米子松蔭高等学校

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【陸上競技部】

インターハイ中国地区予選 結果

6月17日(木)~20日(日)山口市維新みらいふスタジアム

〇1500m 第2位 勝部愛大(3年)4分08秒22(予選3分59秒36自己新)インターハイ出場
〇5000m 第4位 清水郁杜(3年)14分30秒83インターハイ出場  第13位 勝部愛大(3年)14分58秒96
〇5000m競歩 第7位 河田剛(3年)22分15秒85(米子松蔭新記録) 第18位 宮本喬行(2年)27分09秒86(自己新)
〇3000m障害 予選1組12着(敗退) 田辺豊(3年)10分11秒94

6位までに与えられる福井インターハイの出場権(競歩は4位まで)をかけ、4日間の大会が開催されました。
1500mでは県予選ランキング15位の勝部愛大が、序盤からのスローペースが幸いし、残り400mからのスパート合戦の末に2位入賞。
5000mは世羅、倉敷の両ケニア人留学生がハイペースで独走する中、日本人集団はお互いが牽制し合う展開となりました。3600m付近で倉敷の選手がペースを一気に上げ、3位~9位集団と徐々に絞られてきたなかで、清水郁杜が4200mからその集団の先頭に立ち、更にペースを上げ集団がばらけました。残り200mで清水も倉敷の選手に抜き返されましたがそのまま4位でゴール。日本人では2番目のゴールでした。その後方では前日の1500mで好走した勝部愛大も、鳥取城北の選手との激しい県内2位争いを制し14分台でゴールしました。
5000m競歩ではランキング7位の河田剛、同18位の宮本喬行が攻めのレースをしましたが、ランキング通りの結果となりました。その中で両名が自己新記録を出すことができ、特に河田剛の記録は従来の米子松蔭記録を23秒更新する素晴らしい学校歴代新記録となりました。
また3000m障害に出場した田辺豊も、前半から先頭集団に挑戦する攻めの走りをしましたが、後半ペースが落ち自己記録の更新とはなりませんでした。
インターハイに出場する2名は、度重なる敗北レースを経験する中で大きく成長しました。今回悔しい思いをした選手、また県予選で敗退し中国大会に出場できなかった選手も、決して諦めることなく挑戦し続けて欲しいと思います。それこそがチームのスローガンであります。
無観客での大会となりましたが、ライブ配信などでご声援をいただきありがとうございました。
2名はインターハイに向け、その他の者は秋の駅伝に向けてまた頑張ります。今後とも応援の程よろしくお願いいたします。