【松蔭日記】
もどかしい思いを抱えながら
イベント活動などが自粛ムードの今、ついに高校総体も中止が発表されてしまいました。
生徒のみなさんも、保護者の皆様方も、大きなショックを受けていると思います。
それと同じように、先生たちも、生徒たちの気持ちを考えると言葉にならない気持ちです。
声を震わせて、涙を浮かべながら、「生徒のためになにかしたい、できることがあるなら全力でサポートしたい。」
と声を上げている先生たちがたくさんいます。
もどかしくて、やりきれない思いの中、それでも何かできるなら、と前を向いて動いている先生たちの姿が今日もたくさんありました。
少し前になりますが、松蔭日記で取り上げた女子ソフトボール部の手作りマスクの活動。
臨時休業になったことで生徒の参加ができなくなってしまいました。
その代わりに、顧問の福田先生、家庭科の景山先生が中心になり、女子ソフトボール部員から引き継いで縫製作業をしています。
徐々にマスクの供給が復活していると聞きますが、まだまだ不足している印象です。
少しでも感染の拡大を防ぐために、教職員も奮闘しています。
悔しさでいっぱいになっている生徒もいると思います。
ですが、今は世の中の未来のために、命をいちばんに考えて行動していきましょう。