野球部朝西監督著 甲子園に至るまでの心の研究

 

心の鍛え方教えます

独特の指導法を本に  

   2000年夏に12年ぶりに甲子園出場へ導いた朝西知徳監督が書いた、甲子園に至るまでの心の研究。甲子園出場を勝ち取るためのメンタルトレーニング術などを記しています。
 朝西監督は昨年、「わたせせいぞうの世界展・ハートカクテルとの想い出」に、ショートストーリー『甲子園に浮かんだ彼女の笑顔』で応募、みごとグランプリを受賞 しました。そして今年は監督生活10周年。これをきっかけに、この本は出版されました。本のカバーイラストは、わたせさんが手がけています。
 朝西監督のマメな性格と旺盛な研究心を反映して、さまざまなデータを駆使ながら、丸刈り導入の影響や投球カウントによる打者心理などを紹介、甲子園出場を勝ち取るまでの軌跡を描いています。この本は野球部の監督や選手のパイブル になるにちがいありません。
    B6判、94ページ、900円
   新風舎(Tel 03・5775・5040)
   【ISBN】4-7974-2473-7

もくじ

プレイボール

1st inning 丸刈り導入の影響

2nd inning 新しい打者評価の試み

3rd inning 投球カウントによる打者心理および打撃成績の変化

4th inning 精神力が打撃成績に及ぼす影響

5th inning 発声が味方および相手チームに及ぼす心理的影響

6th inning 行動様式が選手に及ぽす心理的影響

7th inning 「全盲の大学野球部監督」の記録 〜心眼野球への挑戦〜

8th inning 甲子園に至るまでの「心のトレーニング」

9th inning 甲子園に至るまでの「涙の記憶」

参考文献

   

朝西監督のことば

朝西監督はマスコミのインタビューに答えて、この本に込めた思いを語っています
「甲子園の光の部分だけじゃなく、影の部分にスポットを当てた。甲子園を目指す選手はもちろん、監督を志す若い指導者に読んでほしい」 (2003.1.10. 山陰中央新報
「甲子園に出場することが出来なくても努力している選手はたくさんいる。私の体験や指導法が野球に携わる人々の参考になれば」 (2002.12.27. 朝日新聞
「野球には正解がない。体力や技術で勝負するのではなく、心を武器に戦えるチームをつくり、鳥取県の野球のけん引車になりたい」 (2003.1.12. 山陰中央新報
「高校野球のチームとして変わった取り組みをしてきたことや、心を基盤としたトレーニングを積んできたことを広く知ってもらえれば。特に最後の『涙の記憶』を読んでいただき、涙の輝きを感じてほしい。次に甲子園に出場したら第2弾の執筆も考えている」 (2002.12.25. 日本海新聞